筑紫丘高校ラグビー部について

筑紫丘高校ラグビー部

1946年、筑紫中学の塩原グランド(現九州芸工大)において誕生。
創部72年の伝統を誇り、OB総数は約800名。
福岡県では常に県大会の上位校として活躍している。

花園出場3回 通算戦績:1勝3敗
昭和54年 第59回大会(監督:門田久人 部長:門田久人 主将:田中康寛)1回戦敗退
昭和60年 第65回大会(監督:近藤誠一 部長:門田久人 主将:蓑田圭二)2回戦敗退
平成元年 第69回大会(監督:近藤誠一 部長:御領園昭彦 主将:不老貴規)1回戦敗退

HISTORY

戦後間もない1946年に筑紫中学の塩原グランド(現九州芸工大)において筑紫丘高校ラグビー部は誕生しました。創部後数年は戦後の混乱期の中で食糧事情も悪く、部員数も少ない苦難の時代であったと思います。

その後、1950年代・1960年代は強豪福岡高校、福岡工業高校の陰で我慢の時代が続きましたが確実に力を付けていきました。1970年代に入ると部員数も増え、福岡高校より門田久人監督を迎え、常に県大会の上位校となり、県大会の決勝にも何度か進出しましたが、なかなか決勝の壁が乗り越えられず全国大会(花園)出場は出来ませんでした。

しかし1980年、門田監督のもと32回生が福岡県大会決勝で福岡高校に大勝し、第59回全国高校ラグビー大会(花園)に初出場。1986年には近藤誠一監督のもと38回生が福岡県大会決勝で東福岡高校を敗り第65回全国高校ラグビー大会に出場。全国大会1回戦で新潟高校に勝って、花園初勝利をあげました。

1990年には42回生が福岡県大会決勝で筑紫高校を敗り、第69回全国高校ラグビー大会に出場。近藤監督にとっては二回目の花園出場となりました。

1994年より藤山卓也監督を迎え、その後、筑紫丘高校ラグビー部OBで42回卒(全国大会に行ったチームのキャプテン)の不老貴規部長を迎えて、1996年(48回生)、1998年(50回生)、2010年(62回生)と福岡県大会決勝に進出しましたが、共に強豪東福岡高校に敗れ、全国大会の出場は出来ませんした。

歴代監督

  • 守田 基定
  • 淵本 武陽
  • 白木 秀房(0B・中15回卒)
  • 門田 久人
  • 近藤 誠一
  • 藤山 卓也
  • 中村 義幸
  • 不老 貴規
  • 中村 総一郎

全日本代表メンバー

  • 豊田 次郎 (高校11回卒)
  • 郷田 正 (高校39回卒)

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